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びよとま

gothicmade ゴティックメード まんが レビュー

ネタバレあり!長いです!!ゴティックメードレビュー (1)

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ネタバレありゴティックメードレビュー(セリフうろ覚えです)

 

これから初めてゴティックメードを観ることができる方

 

ネタバレがあるため、見てない方は今後訪れるであろう、「初めてゴティックメードを見る」という僥倖のために、このページを素通りしてください。

 

何回見ても楽しめる映画ですが、

「初めて観た時のもろもろ」

は、一回だけなので、ネタバレなどで「これ知ってるわー観たわー」ってなったらもったいないので…。

 

 

 

まあ、ネタバレしても映画の良さをここでは語りつくせないので、いいといえば良いのですが、一応、ネタバレなので書いておきます。

 

 

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公式からお借りしました

 

 

表情豊かなキャラクターたち

かわいい、かっこいいだけではなくて、嫌みを言う時に、片方の目がちょっとつり上がる、どや顔するなど、とても表情豊かなキャラクターたちのため、見ていると、感情移入を自然に行ってしまいます。

 

ベリンは黒髪ロングのおとなしい少女かと思いきや、大国の皇子様であるトリハロンに対しても、物怖じせずに嫌みを言います。

 

ベリンとトリハロンの初対面で、ボットバルト(トリハロンの補佐官的な人)は、ベリンの補佐官であるアデム(千と千尋の、エボシ御前ぽい顔の人)に対して、トリハロンに対する態度が「無礼であるぞ!」と高圧的な態度を見せます。

 

と、傍目からは横暴な態度に対し、ベリンは引くこともなく、

 

「帝国式の挨拶、恐れ入ります」チラッ(横目

 

高圧的な態度の、呼んでもいない人たち、しかも戦う人たちになんでへこへこしなきゃなんないの?

 

一応、王子様だから礼儀は尽くしますけど?!

 

みたいな態度です。

 

これに対してトリハロンは一応、素直に謝ります。

謝るあたり、トリハロンはお育ちが良いのだなぁと感じました。

立場に乗っかる、威張るだけの皇子ではないことが分かります。

 

一応素直に、というのは、素直ではあるのですが、トリハロンはベリンの態度に片方の唇を上げて(つまりニヤッとして)から謝るのです。

 

 

 

たぶん、皇子という立場では、周りでトリハロンを叱る女性は少ないでしょうから、

 

「こいつ…おもしれー女」

 

って感じだと思います。

 

ベリンはベリンで、謝られても分かりやすくぶぜんとした表情になっていました。

 

 

 

初対面時の相関図を書くと、以下のような感じです。

 

ベリン←→トリハロン

アデム←→ボットバルト

 

 

 

こんな初対面なので、ベリン達とトリハロンたちは、「仲良く都行き」と言う感じでは全くありません。

 

ベリン、単独でシワルべへ

護衛の為とは言え、トリハロンの戦艦が上空で待機しています。

 

それを見て、都行の先々で会う人々が、不安そうな顔をします。

 

そのためベリンは、トリハロンの下に伺い、「どうか人々から戦艦を見えないようにしてほしい」と頼みます。

 

この時も普通に頼んで終わりではなく、イヤミの応酬があります。

トリハロン「これはこれは詩女さまに、わざわざこちらに出向いて頂き…」

 

言い返さないのかな?と、思いきや、帰り際にベリンもトリハロンにイヤミを言います。

 

ベリン「(セリフを思い出せないので、4回目観てきたら書きます!)」

 

ベリンの一言にイラついたトリハロンは、ベリンが戦艦を後にしてから、

「あ、の、女~!」

と、声を荒げます。

 

ボットバルトは(やれやれ)顔です。

 

主人がヒートアップしているためか、ボットバルトからは「無礼であるぞ!」的なセリフは出てきません。

 

 

 

戦艦が出たベリンは、戦艦から食器が複数落ちたような音がするのを聞いて、ニヤリと笑って

「♪」と、ご機嫌な顔をします。

 

いい子ちゃんしてないヒロイン!

好き!

 

トリハロンも、育ちがいいくせに、根に持ってイヤミを言ったりして!

皇子様、しっかりしてくれ!

好き!

 

 

トリハロンのところに向かった時は補佐官のアデムなしです。

 

よく考えると、詩女という立場で、トリハロンと仲良くはないときにお供なしで1人でトリハロンのところに行くというのは考えにくいのですが、庶民的な感覚でトリハロンのところに物申す!と、訪れたのでは。

 

アデムに「ちょっとトリハロンのところに行ってくる」と言ったら、おそらくですがお供につくと思います。

 

アデムは、ベリンが雨の中、トリハロンのところに行くときでさえ、遠くから見守っているので。

 

 

 

 ゴティックメードはロボット以外の作りもすごい

 

ゴティックメードはキャラクターの妙、会話の妙で、ファンタジーの世界とは言え、身近でもあるやりとりとして感じられ、気持ちよく映画の世界に引き込まれます。

 

イヤミ…言われたら言い返したくなりますよね…。

 

私も最近、お医者さんにイヤミを言われたので言い返しました。

 

アーユルヴェーダを知らないお医者さんにアーユルヴェーダを否定されたのです。

(インドではアーユルヴェーダ医師はその大学を出ているので日本の医者と同じ)

 

医者「○○は普通、切らないと治らないよーインドの薬なんて飲んで。そんな怪しいもの飲んじゃダメだよ」

私「日本の常識じゃ、そうでしょね」

 

 

 

ベリンの星は平和なのか、トリハロンは暇を持て余したので、自分の持っている剣を見せびらかしたりして、子供たちの目の前で、岩を砕いたりします。

 

それを見て、ベリンは、

「子供の前でそんなことしないでください」と強く言うのです。

剣を「そんなもの」みたいな言い方もしていたと思います。

 

諌められたトリハロンですが、自分の存在や、していることを否定されるような言い方に、カチンときてしまいます。

 

「ウォーキャスターという力も、

詩女という力も、

人を支配するものじゃないか。

どちらも同じだ。

大体、少女が1年間祠にこもったからといって歴代の詩女の記憶を引き継ぐなんてことが本当なのか疑わしい…大脳インストールか睡眠学習では無いのか」

 

 

 

するとアデムが歌女を愚弄するのかと言うのです。

アデム激おこです。

 

トリハロンはおどけて、

「まぁそういう風に思っている人もいるって言う事よ」

 

とごまかします。

 

するとベリンは、

「トリハロンの指摘通りかもしれない、私は私の話していることが、歴代の詩女の言葉なのか自分で考えて言っている言葉か自信がないし、人々もどう受け取っているか自信がない」

と、しおらしく言うのです。

 

そしてベリンは踵を返して自分の船に戻ります。

 

トリハロンは、いつものように言い返してくるかと思いきや、しゅんとしたベリンを意外に感じたようです。

気まずい様子のトリハロン。

 

ほっとするぜ、気遣い屋のラブ

ラブが、お茶をしながらベリンたちを見守るトリハロンのところに来ます。

どうやら、お茶菓子が欲しい様子です。

それを見て、トリハロンはショートブレッドのようなお菓子を一つ、ラブに投げてよこすのです。

 

ラブは喜び、それをベリンに見せます。

 

ベリンはラブがお菓子をトリハロンからもらった、と分かるや、ラブを足蹴にします。

 
トリハロンは、一部始終を見ていて、ベリンの対応にクスリと笑います。

 
ラブがいることで反目する2人の緩衝材になっていたり、地球にはいない動物なので、「永野護の世界観」を味わえます。

 

 

 仕事熱心、まじめなトリハロン

ある雨の日です。

 

ラブが窓際にいるのを見て、ベリンも何ごとかと窓の外を一緒に見ます。

 

すると雨の中、トリハロンが、傘もささずに岩の上に座っているのです。

 

ベリンは布を傘がわりに、トリハロンの元に行きます。

 

濡れるから、自分の船の下(穂先の下など、屋根代わりになるところがある)へ来きたらどうですかと言うベリン。

 

トリハロンは、君の船の下に行ったら周りが見えないと言います。

 

ここでトリハロンは、ベリンがテロに狙われているのは本当だと告げます。

 

トリハロンは、君達を心配させたくなかったのでテロの「可能性がある」的な話をしていたのですが本当に狙われていたのです。

 

実際にトリハロンの船は見えない敵がいるの検知していて、ただ向こうが尻尾を掴ませない、と。

 

トリハロンの、真摯な態度にベリンは心を動かされます。

 

ベリンも仕事熱心、まじめです

さてトリハロンは、ベリンが行く先行く先で人々の話を聞いたりしてるところ、花の種物をまく仕事をしているのを見て、ある時謝ってきます。

 

ベリンは花の種をまいていたのですが、トリハロンそれが何なのかよく分かっていませんでした。

 

なので、最初に「詩女の記憶を引き継いでるなんて怪しい」発言を照れながら謝り、次に撒いているものは何なのかを聞いてきます。

 

ベリンはどんな所でも花が咲く花の種だと答えます。

 

ベリンはトリハロンに、「殿下も撒いてみますか?」と、種を一掴み、トリハロンに渡します。

 

トリハロンは、種を観察して、

「これは君の仕事だから」

と言います。

 

トリハロンは、兵器を操る自分の手で、ベリンの花の種を蒔くことに遠慮したのでしょう。 

磁気嵐と敵の襲来

 
戦艦にて、トリハロンはこの星の天気図のようなものを見ています。

表示されるのは、雲ではなく、磁気嵐です。

 
探索の効きにくい磁気嵐に乗じて、敵が来る、と、トリハロンは読みました。

そこで、全艦戦闘態勢、いつでもゴティックメードが出せるようにします。

 

ボットバルトが戦闘と効いて怯える少年兵に喝を入れるのと対照的に、トリハロンは、

「余がいるから心配無用」

的なことを言います。

 

出来る上司感…!

「余」と言うのに、しっかり一国の皇子感が出ていて、さすが…!

そして、その余裕…!

ゴティックメードでの戦闘への期待も高まりました。

 

さて、砂漠のような場所で現れた敵は、テロ組織が手に入れるには分不相応なくらいの最新鋭のゴティックメード2騎。

ボットバルトは入手ルートを怪しみます。

 

敵にシワルベのゴティックメード格納庫の送出口を破壊され、出撃可能なのは、トリハロンのカイゼリンのみ…!

 

 

ボットバルトは、トリハロン1人に戦わせることを躊躇します。

 

 

しかし、トリハロンは

「このままだと全滅だからカイゼリンを(方位)500メートル先に出せ」

と、指示します。

 

ものすごい速さで移動していくトリハロンと、それを追う敵のレーザー。

 

そして、移動の途中で取り残されていたラブを拾い、

「ボットバルト、受け取れー!」

と、ラブを投げます。

 

ラブは風圧で開いていた口から空気によって頰が膨らむわ、目が乾くわです。

 

ボットバルトがラブを受け取る時、戦闘神官がバリアを瞬時に解除します。そして、ボットバルトがラブを受け取ります!ナイスコンビネーション!

 
トリハロンと、ボットバルトの絆が見えますね。素敵です。

 

敵が襲来してからここまで多分5分位かと思いますが、このスピーディな展開に、目が離せません。

 
トリハロンがカイゼリンに乗り込みました。

ボットバルト「殿下1人でゴティックメード2機」(ぐぬぬ

トリハロン「心配ない、余1人で十分である!」

 

もし応援上映なら、ここで、

「皇子~~‼︎!」

と、会場が盛り上がりまくるところです!

 

カイゼリンは、ものすごい速さで移動、敵のゴティックメードに体当たり、体勢を崩します。

少しわちゃわちゃした後、カイゼリンは、おでこの前でエネルギーを貯めます。

 

ボットバルト「○○レーザー!エネルギー充填に1秒もかかるものを」

 

トリハロンが、至近距離からレーザーを発射します。

 

敵機、大破。

続いて2機目も難なく倒し、逃げる敵の小型戦闘機?船に狙いを定めます。

 

ベリンは「やめて!敵は逃げています!」

 

と、叫ぶものの、カイゼリンがレーザーで爆破。

 

敵機殲滅です。

 

アデム「酷い…もう戦う意思のない敵を…」

 

トリハロン、泣きそうな顔でこのやり取りを、カイゼリンの中で見聞きしています。

 

ボットバルト「違うのです。殿下は、殺したくて殺しているのではありません。テロリストというものは、根絶やしにしないとまた襲ってくるのです」

 

ボットバルト~!

よく言ってくれた~~!

いい部下やでー!! 

 

大活躍のトリハロンでしたが、カイゼリンから戻ってきたときに、ベリンに言います。

 

「すまない、君の都行きを血にまみれたものにしてしまった」

 

すると、ラブが出てきて、

ボクシングのような動きをします。

 

助けてくれてありがとう

かっこよかったよ

 

というジェスチャーです。

 

ラブの動きに打ち解けるベリンとトリハロン。

 

ラブ、いい仕事してるう~!

 

初対面時のトリハロンであれば、おそらく

「テロリストをやっつけたのになんだよ」

という態度をとったでしょう。

 

でも、都行きに伴って、トリハロンもベリンの考えに共感するところがあり、戦闘に対する考え方が変わったのです。

 

めちゃ長いので続きます…。

 

 

 

 

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